ブロックテーマがあればWordPressでノーコードでホームページが作れます

2022年1月25日にWordPress 5.9がリリースされました。このバージョンから、フルサイト編集という機能が新たにWordPressに搭載されました。

このことによって、WordPressをノーコードのツールとして使えるようになりました。

ノーコードのツールとして使うには、ブロックテーマというテーマを使うことが一つのポイントです。

まだ、国産テーマで完璧なブロックテーマはないんじゃないでしょうか。ただ、 ブロックパターンを使えるテーマはいくつかあります。

中でも、一番有名なのは、VK Block Patternsになるでしょうか。使いたいデザインをコピペして、WordPressのエディタに貼り付けるだけで使えます。

私がお気に入りなのは、Arkheのパターンライブラリです。

Arkheはワードプレスの公式ディレクトリから使える、国産のワードプレステーマです。人気の有料ワードプレステーマ、SWELLの開発者によるテーマです。

ArkheとArkheのパターンライブラリで私が作ったホームページがこちらです。2023年6月現在の私の集客用のサイトです。

2枚目の画像が管理画面です。見たまま編集できますし、CSSも書けます。子テーマ化することもなく、多少のCSSの微調整だけで、十分なものが作れます。

Arkheは、完璧なブロックテーマではなく、メニューなどはクラシックテーマの機能で表示させます。

完璧なブロックテーマを試したい場合は、公式ディレクトリからRaftを試すのをオススメします。このテーマを設定すると、Otterというプラグインを設定するように促されます。

この2つを組み合わせると、ノーコードでこんなサイトが作れます。新着情報だけCSSで調整していますが、文字の大きさからテーマカラーまで、ほとんど管理画面から設定しています。


ホームページ制作リンドウのアバター

About the author